利尻島の名物と言えば、利尻昆布をたっぷり食べて育った良質なウニ。このウニを自分で採ってすぐに味わえる体験スポットが利尻町の沓形エリアにあります。
神居海岸パークです。利尻島で一般の人がウニとり体験できるのはここだけ。旅の思い出にもなるので、ぜひチャレンジしましょう!
まずはパーク内にある赤い建物内で受付。1,500円で1個のウニを採ることができます。
受付をすませたらウニとり体験スタート!
まずは階段の先にある磯舟に向かいます。
ちなみに、天気の悪い日はパーク内にある大きな水槽でウニとり体験をするそうです。
船の上は歩くだびにゆらゆら揺れるので慣れるまではちょっぴり怖いかも。
こちらは海の中をのぞく道具。
この道具を海に浮かべて海の中をのぞくと…
海の中がハッキリと見えて、ウニを探しやすくなります。
こちらの道具はウニをとるタモです。柄が長くて、網の部分が小さめにできています。
この2つの道具を使ってウニを探していきます…が、なかなか見つかりません。スタッフのお兄さんも一緒に探してくれて10分ほどで見つけることができました。
そして、無事にウニを採ることに成功!
元気に動いています。とげが動いている様子を観察したところで、船からおりてウニ剥きに向かいます。
流しについたらいよいよウニ剥き。スタッフの方が丁寧に指導してくださいます。
ウニ専用殻剥き器をウニにさして
ギュッと握ると殻がぱかっと割れます。
きれいに剥くことができました。
殻から丁寧に身だけを取り出して海水につけ、ウニが食べた海藻などをきれいに取り除いて洗います。できない場合はスタッフの方におまかせも可能です。
自分で採って剥いた新鮮なウニをさっそくいただきました。
海水の塩気とウニの甘さが口の中に広がって、最高においしかったです。
ちなみにパーク内にある売店では軍艦を1個100円で販売しているので、ウニ軍艦にして食べることもできます。
神居海岸パークで、ぜひ自分で採った新鮮なウニを味わってみてください。