利尻島の名産品といえば、ウニや昆布です。沓形(くつがた)エリアには、この名産品を活かしたウニとり体験や、昆布土産作り体験ができる「神居海岸パーク」があります。
最寄りのバス停は「神居第一」。
沓形バス停からの場合は、Bコース(反時計回り)の路線バスで約5分(240円)。
鴛泊フェリーターミナルからの場合は、Bコースの路線バスに乗り、沓形で乗り換えます(40分/990円)。待ち時間が1時間ほど発生してしまうので、利尻島の駅などで時間をつぶすのがおすすめ。

ちなみに、Aコース(時計回り)だと乗り換えなしで神居第一へ行けます(約1時間15分)。ただし、運賃が1,700円と高いです。
バス停を降りると利尻富士が見えます。ここから見る利尻富士もとてもきれいなので、写真をお忘れなく。
海岸パークまでは約200m。バス停からすぐの所に海岸パークまでの看板があるので分かりやすいです。
バス停から徒歩5分ほどで海岸パークに到着。
6月に入ってすぐだったので、まだお客さんがちらほらでしたが、シーズンに入ると団体の予約も入っているようです。
海岸パークで体験できるのは、ウニとり・利尻昆布お土産づくり・カニ釣りの3つ。
ウニとり体験は接岸された船の上から漁師さんと同じ方法で自分でウニを採り、その場ですぐに割って新鮮なウニを食べられます。料金は1,000円、所要時間は30~40分ほど。

利尻昆布お土産づくり体験は、1枚の昆布を使って花折昆布・おしゃぶり昆布・だし昆布の3つのお土産を作ることができます。料金は1,500円、所要時間は30~40分。

カニ釣り体験はなんと無料!専用の道具を使ってカニなどの海の生物を釣ることができます。
ウニ獲り体験やカニ釣り体験は随時行っていますが、利尻昆布お土産づくり体験は1日6回の開催で開始時間があるのでご注意ください。
また、シーズンになると団体の予約が入ります。満席じゃない限りは個人で行っても体験できるようですが、行く際は予約カレンダーを確認しておくとよいかもしれません。
パーク内には「北利ん道(きたりんどう)」という売店もあります。
ウニや昆布、ホッケなど利尻の特産物を使ったメニューが豊富です。
なかでも名物は昆布塩を使ったアイスクリーム「愛す利尻山(500円)」。
混ぜて食べるとトルコアイスのように粘り気が出るのが特徴で、さっぱりしたバニラの甘さと昆布塩の塩気が絶妙なアイスです。
店内にはたくさんの昆布製品もあり、お土産を買うこともできます。

ウニとり体験や、利尻昆布お土産づくり体験など利尻島ならではのさまざまな体験ができる神居海岸パーク。ぜひ訪れてみてください。
[box06 title=”施設詳細”]- アクセス:「第一神居」バス停から徒歩5分
- URL:https://kankou-k.wixsite.com/kamui-kaigan-park