鴛泊から路線バスで約30分の鬼脇地区に、利尻島の自然や歴史を知ることができる資料館があります。
最寄りのバス停は「鬼脇支所前」。
バス停を降りると、すぐに郷土資料館(200m)の看板があります。
看板に沿って進むと5分ほどで郷土資料館に到着です。
利尻島郷土資料館の建物は、大正2年に利尻村だった頃に建てられた役場で、今では貴重な歴史的建築物。
館内には昔のニシン漁やウニ漁、ナマコ漁などに使われていた道具、人々の暮らしに関する貴重な資料、利尻に生息する海や森の生物、植物のジオラマなどが展示されています。
じっくり見て回ると30分~1時間は楽しめます。
郷土資料館の裏には高山植物を鑑賞できる庭もあるので、利尻の歴史について触れた後は、きれいな花を眺めるのもおすすめ。
ベンチも設置してあるので、休憩もできます。
色とりどりのかわいらしい花に癒やされることでしょう。
ちなみに、館内から一度出ると郷土資料館には入れないのでご注意ください。
また、シーズン中は観光バスの観光ルートに入っているので、時間帯によっては観光客が多くなります。ゆっくり見たい場合は、午前中(開館直後)や夕方(閉館前)に訪れると良いかもしれません。
[box06 title=”施設情報”]- 入館料:大人200円
- 開館期間:5月~10月
- 開館時間:9:00~17:00
- 休館日:5月~6月、9月~10月の火曜日
- アクセス:鬼脇支所前から徒歩5分