利尻島の最南端にある仙法志(せんほうし)エリアに、あざらしのエサやり体験ができるスポット「仙法志御崎公園」があります。
鴛泊港からは路線バスで約45分。
「御崎公園」バス停で下車すると、すぐに御崎公園があります。
こちらは御崎公園から眺める利尻富士。十六景スタンプラリーのポイントにもなっています。
海は透き通っていて、底が見えるくらいきれいです。さて、景色はほどほどにあざらしに会いに行きましょう。
まずは御崎物産というお店で、あざらしのエサ(100円)を買います。
御崎物産は漁師直営ということで、気さくでおもしろい漁師さんとお話しながら買い物ができます。
お土産品は昆布商品などいろいろ。分かりやすい説明も書いてあるので選びやすいですよ。
お土産選びは後にして、あざらしのエサをGET!かもめに狙われるので、手でフタをしながら運んだほうがいいそうです。
あざらしがいる水槽は観光客で賑わっていました。
エサをあげるポイントに着くと、あざらしが近寄ってきます。とってもかわいい!
箸でエサをつかんで網の外へ出すと、ぱくっ。後ろのアザラシも欲しそうにこちらを見ています。
2頭でエサを食べに来る姿が愛らしく、あっという間にエサやり終了。
ちなみに、仙法志御崎公園は、利尻山が噴火した際の溶岩でできた奇岩が見られるスポットとしても有名なので、お見逃しなく。
売店に戻ると、その横にウニを販売しているお店がありました。小さいウニが800円、大きいウニだと1,000円で食べられるとのこと。せっかくなので、大きいほうをいただくことに。
ウニを持たせてくれました。もぞもぞと動く感触がおもしろい。
目の前でウニを剥いてくれます。
慣れた手つきであっという間にきれいな身だけに。大きい粒でおいしそう。
身と殻とスプーンをザルにのせてくれるので、それを持って席のほうへ。
海を眺めながら座れるイスがあります。海を眺めながら食べられるなんて最高ですね♪
さっそく、いただきます。バフンウニなので、濃厚で甘みがありおいしいです。
あざらしと触れ合えて、むきたての新鮮なウニも味わえる「仙法志御崎公園」。ぜひ足を運んでみてください。
[box06 title=”施設情報”]- 営業時間:8:30~17:15
- 営業期間:5月~10月
- アクセス:「御崎公園」バス停から徒歩すぐ