鴛泊港から路線バスで約30分の場所にある鬼脇エリア。
メインの観光スポットといえば利尻島郷土資料館や、オタトマリ沼などがありますが、ちょっと寄り道におすすめなのが「北見神社」です。
最寄りのバス停は「鬼脇」。バス停から北見神社の鳥居が見えるので、北見神社へ向かってまっすぐ歩いていきます。
鬼脇バス停からは5分ほどで到着です。ちなみに郷土資料館からは徒步10~15分ほど。
境内は利尻富士町指定有形文化財にも指定され、春は利尻島内の桜の名所としても知られています。
利尻は日本で最後に桜が開花する場所なので、開花のタイミング次第では6月はじめまで桜を見ることができますよ。
こちらは自然石で造られた手水舎。
手水舎の奥には北海道三景之碑があります。北海道小樽新聞社が北海道名勝地三景を決める読者投票をし、利尻富士が1位になった記念碑です。
鳥居の前には利尻の水産業の発展などに尽力したことを称えた、綱島貞助顕彰碑もあります。
参道を通り拝殿へ。
立派な造りのお社です。
北見神社では毎年6月27日~29日に北見神社例大祭があり、神輿を担いで練り歩く姿や、天狗や獅子舞を見ることもできます。時期があえばぜひご覧になってください。