利尻島内を観光しているとたまにみかける「ミルピス」の文字。知らない人から見ると「ミルピスって何?」と思うかもしれません。
ミルピスとは、利尻島でしか販売されていない島限定のオリジナル乳酸飲料。沓形エリアのミルピス商店で作られています。
最寄りのバス停は「新湊」。バス停から5分ほど歩くと「ミルピス」と書かれた大きな看板が見えてきます。ちなみに、沓形の町からは外れた場所にあるので、町から徒歩で来る場合は30分ほどかかります。
こちらがミルピス商店。見た目は普通のお宅ですが…
店内には、テレビやラジオで来た人たちなどのサイン色紙がずらりと飾られています。
ミルピス以外にも、たくさんのジュースメニューが並んでいて、すべて元から手作りしているとのこと。
こちらがミルピス。自家製の乳酸飲料を牛乳で割ったものだそう。
お店の人によると、「しゃべる前の子どもでもストローさしてあげたら1本飲んじゃうよ」とのことで、それくらいおいしいと言っていました。
甘いけどさっぱりしていて、飲みやすい乳酸飲料です。
ハマナスジュース。ハマナスの香りが漂う甘いジュースです。乳酸飲料を元にハマナスの実を使って作ったジュースだそう。
利尻昆布ジュース。昆布の味に乳酸飲料の甘さが加わった感じ。
ヤマブドウジュースはすっきり飲みやすい味。
ミルピスとジュースは持ち帰りの場合どれも400円で、お店で飲んでビンを返すと50円返ってくるシステムです。
地方発送もやっているので、お気に召した方はお土産に注文してみては。
ミルピスはミルピス商店以外にも、フェリーターミナルの売店や鴛泊の組合ストアなどでも販売されています。ミルピス商店まで足を運べなくてもフェリーターミナル付近で購入できますよ。