奄美大島は年間を通して雨の多い島。梅雨の時期はもちろん、秋冬も雨がよく降ります。
今回はそんな奄美大島でも室内で楽しめる観光スポットをまとめました。
奄美観光ハブセンター
名瀬地区にあるハブの生態を学べる施設。生きたハブはもちろん、ハブに飲み込まれてしまった動物たちの標本やハブの資料などが展示されています。
希望すれば実際にハブを目の前で見せてくれるサービスも(触ることも可能)。
おみやげ屋も併設し、ハブの革を使った財布やキーホルダー、ハブ油、ハブ酒などバラエティ豊かなおみやげがそろっています。
原ハブ屋
奄美大島北部の笠利町にある猛毒ハブのショー「ハブと愛まショー」を鑑賞できる観光スポット。
ショーではハブの生態や種類の説明、実際にハブを捕獲するパフォーマンスなどを披露してくれます。
売店も併設されており、財布やストラップ、ブレスレットなどハブの革や骨を加工した商品も販売。センスあるオリジナル製品がたくさんありおみやげにもおすすめです。
大島紬美術館&資料館
笠利町にあるリゾートホテル「ティダムーン」に併設されている施設。
大島紬美術館はホテル内の2階にあり、無料で見学することができます。昔ながらの紬や現代風の紬など貴重な大島紬を多数展示。気に入ったものがあれば購入もできます。
大島紬資料館は、ホテルから少し歩いた場所にある紬の資料などを展示している施設です。大島紬の工房もあり、製造工程の見学もできます。
奄美パーク
奄美大島の自然・歴史・文化を学ぶことができる「奄美の郷」や、奄美大島に移り住み、奄美大島で生涯を終えた田中一村の作品を展示する「田中一村記念館美術館」がある観光施設。
館内には鶏飯や油ぞうめんなどの島料理も食べられるレストランや、人気のジェラートやオリジナルコーヒーが飲める喫茶店も併設。
敷地内には見晴らしのよい展望台もあり、地元の集落や海はもちろん、天気がよければ喜界島も一望できます。
野生生物保護センター
奄美群島の生きものや自然を保護する環境省の施設。
展示室ではアマミノクロウサギや野鳥のはく製をはじめ、奄美大島に生息する希少な生きものたちを紹介しています。
タッチパネル式動物図鑑や、ライブラリーコーナーもあり、奄美群島の生きものや自然について調べることもできるスポットです。
ティダモール(なぜまち商店街)
ティダモールは奄美大島で一番大きなアーケード街。
アーケード内には、スーパーや服屋さん、雑貨屋さんをはじめ、大島紬のお店や、ハブの加工製品を扱うお店、島唄関連の品が手に入るお店など、奄美大島ならではのお店もあります。
レストランやカフェもあるので食事にも困りません。また、ティダモールから少し足を伸ばすと、昭和の雰囲気が残るレトロなアーケード街「永田橋市場」と「末広市場」もあります。
島野菜やお惣菜・島乾物のお店のほか、カフェやギャラリーなどがあり、屋根があるので雨にぬれずにショッピングを楽しめます。