花の島として知られ、ケイビング(洞窟体験)が人気の沖永良部島。旅行に行くなら何月がベストシーズンなのでしょうか?
旅の目的別にベストシーズンをまとめました。
南の島を楽しむなら夏がベストシーズン
海水浴やシュノーケリング、バナナボートなどマリンアクティビティを楽しむならベストシーズンはやっぱり夏。
沖永良部島の梅雨が明ける6月下旬から9月頃がおすすめです。ギラギラと輝く太陽に、青い海と空、色鮮やかな花々が出迎えてくれ「これぞ南の島!」という風景が楽しめます。
マンゴーやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツなど、トロピカルフルーツもおいしい季節です。
7月~8月には夏まつりも開催されます。舟こぎ競漕や、パレード、盆踊り、花火大会など催し物が盛りだくさんです。
花を愛でるなら春~初夏
沖永良部島では年間を通していろいろな花を楽しめますが、特に春~初夏にかけてはエラブユリやグラジオラス、トルコキキョウ、フリージアなどたくさんの花が見られます。
特に4月中旬~5月初旬に見頃を迎える笠石海浜公園のゆり園は圧巻。約2万球のゆりの花が咲き誇ります。
冬は穴場の時期
沖永良部島の冬はオフシーズン。
沖永良部島近海には毎年冬(12~3月頃)になると繁殖・子育てのためにザトウクジラがやってくるため、ホエールウォッチングが楽しめます。
1月下旬には本土よりも一足早く桜が満開に。
イセエビや夜光貝、アサヒガニ、コウイカなどの海の幸や、島みかん(シークリプ)、田芋が旬の時期で、さとうきびの収穫時期も冬が最盛期です。
冬でも10℃を下回る日はほとんどなく、ベストシーズンを避けた穴場の時期と言えます。