縄文杉や白谷雲水峡のトレッキングが人気の屋久島。旅行に行くなら何月がベストシーズンなのでしょうか?
旅の目的別にベストシーズンをまとめました。
トレッキングを楽しむなら春と秋
屋久島で人気のアクティビティであるトレッキングを楽しむなら、春~初夏(3~6月)と秋(10~11月)がおすすめの時期です。
暑すぎず寒すぎずトレッキングには最適な季節。オンシーズンの夏に比べて観光客が少ないのもおすすめの理由です。
3~5月にかけてはサクラツツジやシャクナゲ、山桜なども見られます。
また、3~5月は屋久島の特産品であるトビウオ(トッピー)も旬の時期。刺身やから揚げなど獲れたて新鮮なトビウオ料理をいただけます。
10月下旬~11月中旬にかけては紅葉が見頃です。針葉樹の多い屋久島では常緑の森の中に、赤や黄色のワンポイントのような紅葉が見られます。
マリンアクティビティを楽しむなら夏
海水浴やシュノーケリング、SUPなどのマリンアクティビティを楽しむなら夏がベストシーズン。
屋久島ではシーカヤックやリバーカヤック、ダイビング、沢遊びなども楽しめます。
また夏はパッションフルーツやマンゴーなど、トロピカルフルーツもおいしい時期。7月頃からスーパーやお土産屋さんで、贈答用や家庭用のフルーツが並びます。
屋久島北部の中間集落にあるフルツガーデンでは、収穫したフルーツの試食もできますよ。
冬は穴場の時期
冬はオフシーズンで観光客も少なく穴場の時期です。寒波よる積雪がなければ冬でもトレッキングが楽しめます。
人が少ないのでトレッキングも里巡りも貸切状態。のんびりと観光できます。
冬は温泉巡りもおすすめ。東シナ海を一望できる温泉や、五右衛門風呂の温泉、海中から湧き出る温泉などバラエティ豊かな日帰り温泉を楽しめます。
12月~2月にかけてはぽんかんやたんかんが旬の時期です。ぽんかんはみかんより甘みが強く、コクのある味わいと特有の甘い香りが特徴、たんかんは糖度がとても高く甘くてジューシー。
スーパーや土産物店でも購入できるのでおみやげにもおすすめです。