闘牛の島として有名な徳之島。旅行に行くなら何月がベストシーズンなのでしょうか?
今回は旅の目的別にベストシーズンをまとめました。
南の島を楽しみたいならベストシーズンは夏!
南の島で海水浴やダイビングなどのマリンスポーツを楽しみたい場合のベストシーズンはやっぱり夏。
徳之島の梅雨が明ける6月下旬から9月頃がおすすめです。光り輝く太陽に、青い海、白い雲、映える緑と色鮮やかな花々が出迎えてくれ「これぞ南の島!」という風景が楽しめます。
あまり観光地化していない人の少ないビーチで、のんびりした時間を過ごすのも徳之島に来たからこそできることです。
特に7月、8月は自治体が運営する夏祭りや星空観察会、海のレジャーなどの他のシーズンでは体験できないイベントも開催されます。
闘牛を楽しみたいならゴールデンウィークとお正月
徳之島の代表的な伝統文化の一つといえば「闘牛」です。しかし、この闘牛大会は、一年中、いつでも開催しているわけではありません。
徳之島では年に数回、大きな大会が催されますが、なかでも一番の盛り上がりを見せるのがお正月とゴールデンウィークに行われる大会です。
熱気の溢れる会場は、島内中から押し寄せた人たちで埋めつくされ、大きな牛がぶつかりあう迫力と臨場感も楽しめます。
冬は穴場の時期
「冬なら徳之島に行けるけど、冬の徳之島は楽しめるの?」と心配になりませんか?実は、冬こそがベストシーズンを避けた穴場時期です。
1月下旬には東京や大阪よりも一足早く、桜が満開になりお花見が楽しめます。海にはクジラがやってきてホエールウォッチングが楽しめます。
また1月〜2月は徳之島を代表する特産品の「たんかん」のシーズンになります。
1年で一番気温が下がる季節になりますが、10℃を下回る日はほとんどありません。
心地よい日差しを楽しみながら、世界自然遺産の候補地となった土地をウォーキングするのも、冬の徳之島を味わう楽しみ方の一つです。
徳之島観光を楽しむために
「台風の通り道」と言われている徳之島。夏の台風シーズンになると、天候不順による飛行機や船の欠航は「よくあること」です。
最悪の場合は、島内の交通機関がすべて運休になり、数日間も徳之島に閉じ込められることもあります。
出発前には必ず台風情報や天気予報をチェックして、台風が近づいている場合は、旅行を取りやめることを選択肢の一つに入れておきましょう。