東京から1,000km南に位置する父島。旅行に行くなら何月がベストシーズンなのでしょうか?
旅の目的別にベストシーズンをまとめました。
南の島を楽しむなら夏
海水浴やシュノーケリング、体験ダイビングなどマリンアクティビティを楽しむならベストシーズンはやっぱり夏。
ギラギラと輝く太陽に、青い海と空が出迎えてくれ「これぞ南の島!」という風景が楽しめます。
また、6月~10月上旬にかけてはウミガメの産卵・ふ化シーズン。6月~7月限定のウミガメ産卵ツアーもあります。
イルカと一緒に泳げるドルフィンスイムも6~10月頃がベストシーズンです。
8月にはサマーフェスティバルも開催されます。盆踊り大会や花火大会、JAMMIN(村民音楽イベント)、ビーチバレー大会など催し物も盛りだくさんです。
グリーンペペを見るなら梅雨の時期
グリーンペペ(ヤコウタケ)は、淡い緑色に光る小さなきのこ。4月~11月にかけてみられ、特に高温多湿な梅雨の時期、雨上がりの夜に多く見られます。
また、4月~7月は父島の特産であるパッションフルーツがおいしい季節。旬の時期ならではの爽やかな香りと甘酸っぱいトロピカルフルーツを味わえます。
ホエールウォッチングなら冬
父島では一年中ホエールウォッチングを楽しめますが、一番見られる時期は2月~3月頃です。繁殖や子育てのために小笠原近海にザトウクジラがやってきます。
1月1日には日本一早い海開きも。初泳ぎ証明書の発行のほか、招福もちまきや、ウミガメ放流、郷土芸能披露(南洋踊り、フラ)などの催し物もあります。
2月頃になるとデイコ(デイゴ)や寒緋桜が満開に。
トマトやセロリ、かんきつ類など島野菜やフルーツもおいしい季節です。本土にはなかなか出回らない希少品をぜひ現地で味わいましょう。
JA直売店や島内のスーパーで購入できますよ。