高山植物展示園は、高山植物(本州では標高2,000mの場所にしか咲かない植物)を平地で気軽に鑑賞できる植物園。
高山植物展示園への行き方と見どころをまとめました。
高山植物展示園への行き方
高山植物展示園は、鴛泊市街地から車や路線バスで約5分、沓形市街地から約20~30分。
路線バスの場合は、Aコースのバスに乗車し「利尻富士温泉」で下車します。
- 鴛泊栄町
- 利尻富士温泉
- 沓形
- 利尻富士温泉
利尻富士温泉バス停から高山植物展示園は徒歩すぐです。
鴛泊市街地からは「徒歩」「レンタサイクル」「レンタバイク」でもアクセスできます。
自転車はフェリーターミナル前にある雪国のほか、RISHIRI ACTIVITYや、宿泊施設などでレンタル可能です。
高山植物展示園の見どころ
高山植物展示園の入園はなんと無料!島内で自然散策の時間がない人も気軽に楽しむことができます。
敷地内には休憩できるベンチなども完備。隣にはサイクリングロードも通っています。天気の良い日は自転車でサイクリングロードを走るのも気持ちが良いですよ。
ゆるやかな坂道や円になった道を歩きながら、植物を鑑賞します。
こちらはオンコ。秋になると赤くて甘い実をつける木です。
青紫のきれいな花びらが魅力的なオヨベキキョウ。
エゾゴゼンタチバナ。秋には赤い実を鑑賞できます。
レブンソウ。礼文島の固有種ですが高山植物展示園でも見ることができます。
エゾツツジ。濃いピンクの花びらがかわいらしいです。
6月下旬から7月中旬頃に咲くエゾカンゾウや、
ミヤコグサの黄色も植物園を彩っています。
センダイハギも6月が見頃です。
屋久島の固有種であるヤクシマシャクナゲ。
エゾイソツツジも6月~7月にかけてが見頃。
カラフトハナシノブ。紫の花をつけてまっすぐに伸びる花です。
かわいらしく咲くリシリヒナゲシ。
7月になると見頃を迎えます。
高山植物園の頂上。
頂上からは数々の高山植物を見渡せます。
季節によってさまざまな種類の高山植物を鑑賞できる高山植物展示園。入園は自由なのでぜひ足を運んでみてください。