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【奄美大島】路線バスのお得なフリーパスと注意点まとめ

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奄美大島では奄美北部から南部まで路線バスが走っているため、レンタカーがなくても意外と観光できます。

今回は奄美大島の路線バスを利用する際に知っておきたいお得なフリーパスや、気をつけたい点をまとめました。

主要路線バスは『しまバス』

まず奄美大島の主要な路線バスは『しまバス』です。名瀬市街地を走る市街地線と、笠利町や龍郷町など名瀬市街地以外を走る郊外線があります。

しまバス以外に、名瀬市街地と大和村を結ぶ大和村直行バス、瀬戸内町内を巡る瀬戸内海浜バスもあります。

しまバス乗り放題のフリーパスを販売

しまバスでは、バスが乗り放題になるフリーパスを販売しています。

料金は1日券(大人)2,100円、2日券3,150円、3日券4,200円で、子どもや身障者の方は1日券1,050円、2日券1,580円、3日券2,100円です。

このフリーパスを提示すれば奄美本島内の全路線、どこまで乗っても、何度乗ってもこの料金で乗ることができます。

フリーパスの販売場所
  • 奄美空港総合案内所(1階)
  • しまバス本社
  • しまバス港町待合所
  • バスもり!(スマホ版フリーパス)

フリーパスは空港から古仁屋へ行くならお得

フリーパスは降車の度に運賃の支払いが不要などのメリットはありますが、料金だけをみると必ずしもお得というわけではありません

たとえば、空港から名瀬市街地までの運賃は大人片道1,100円です。空港から名瀬市街地までの間にも観光スポットがあるので、途中下車しながら向かう場合についてみていくと…。

  • 空港⇒奄美パーク…200円
  • 奄美パーク⇒土浜(原ハブ屋など)…140円
  • 土浜⇒ばしゃ山…160円
  • ばしゃ山⇒大島紬村入口…300円
  • 大島紬村入口⇒屋入(鶏飯ひさ倉)…120円
  • 屋入⇒竜郷町役場前(りゅうがく館など)…120円
  • 竜郷町役場前⇒ウエストコート前…650円

合計1,690円。飛行機で奄美に着いたその日にすべての観光スポットを巡るのはちょっと厳しいですが、それでもフリーパスの2,100円には届かない金額です。

逆にどのような場合にフリーパスがお得かというと、奄美空港から古仁屋へ向かう場合。空港⇒古仁屋の運賃が2,390円なので、フリーパスを使うと290円安くなります。

路線バスを使用する際の注意点

本数が少なく行きたい場所に行けないことも

名瀬市街地⇔空港を結ぶ路線は比較的本数が多いですが、それ以外の地域の本数は2~3時間に1本など本数がとても少ないです。

また奄美大島の路線バスは島内隅々まで走っているというわけではありません。観光スポットによってはバス停から離れていることもあるため、行きたい場所に行けないこともあります。

路線バスで観光地を周る場合は、時刻表のチェックと合わせてバス停からどのくらい離れているのかもチェックしておきましょう。

車内アナウンスがない

奄美大島の路線バスは基本的に車内アナウンスがありません。車内アナウンスがないと、行きたい観光スポットはどのバス停で降りれば良いのかわからない…なんてことも。

そのような場合は、バスに乗車する際に目的の観光地を運転手に伝えましょう。目的の観光スポットを伝えればその最寄りのバス停で停車してくれます。

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奄美
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