あやまる岬は奄美十景・新鹿児島百景の一つで、太平洋につき出した岬。
岬一帯のこんもりとした地形が綾に織られた「まり」に似ていることから、「あやまる」と呼ばれるようになったと言われています。
あやまる岬観光公園への行き方や楽しみ方をまとめました。
あやまる岬観光公園への行き方
あやまる岬は、奄美大島の最北部にある笠利町に位置し奄美空港から車で約10分の距離。
路線バスなら「佐仁線」に乗車し、「あやまる岬」で下車します。所要時間は約10分、運賃は片道300円です。
あやまる岬公園の楽しみ方
展望台からの景色を楽しむ
あやまる岬には2か所の展望台があり、太平洋を一望できます。喜界島やトンパラ岩、岬の周りに広がるサンゴ礁などを望める大パノラマは解放感抜群です。
公園や海で遊ぶ
広い敷地内には、遊具はもちろん、サイクル列車やサイクルカート(ファンシーサイクル)、芝スキーなど、子供が遊べるアクティビティが盛りだくさん。
海水プールもあるので、夏は海水浴も楽しめます。波がほとんどないので、泳ぎに自信のない方や、小さいお子さまとの海水浴も安心です。
ソテツジャングルを散策する
あやまる観光公園の手前には南国特有のソテツジャングルが。ソテツは1億5千年前のジュラ紀から繁茂したと言われる古い植物で、奄美大島ではソテツの実を食用として昔から利用されてきました。
力強く生えるソテツの群生は迫力満点!観光ルートは遊歩道が整備され、ソテツ以外にもハイビスカスやアダンなど、艶やかな植物たちにも出会えます。
カフェでほっと一息
公園内の高台には海を見渡せる「みしょらんカフェ」があります。店内はガラス張りになっていて、海を見ながら休憩や食事が楽しめると人気です。
メニューはふくらかんや舟焼き、くびき茶など島のお菓子やドリンク、塩豚バーガーや軟骨バーガーなど他では味わえないものが充実。
観光案内所も併設しており、休憩がてら奄美大島の情報もチェックできますよ。