徳之島でラーメンや沖縄そば、うどんや油そうめんが食べられるお店はいろいろとありますが、実はお蕎麦が食べられるお店ってあまりないんです。
そこで!今回は徳之島では珍しいお蕎麦が食べられるお店をご紹介します。2019年8月にオープンした「お食事処 一代」です。
お食事処一代があるのは、徳之島の繁華街から少し離れた所にある県道沿い。周囲に建物はほとんどなく、目の前にはのどかな海が広がります。
お蕎麦屋さんなのにお店の内装がアジアンテイストなのは、以前のお店の名残です。座席は4人掛けが2つと2人掛けが1つ。
その他にのどかな海を眺めながら食事が楽しめる立ち食いスペースがあります。
クーラーはありませんが、風通しがとても良いので心配はありません。
特にBGMもかかっていなかったので、波の音とコンパクトな海の家のような雰囲気を楽しみながら食事ができます。
お食事処一代のメニュー
徳之島らしいメニューはありませんが、駅ナカの立ち食い蕎麦屋さんを思い出すようなメニューが並んでいます。
シンプルなうどんや、お蕎麦のメニューがお手頃。温かいメニューも冷たいメニューもあるのが非常にありがたいです。そしてどのメニューも量が多いんです!
おすすめメニューはきつねうどん。
大きなお揚げが2枚も乗っている上に、天かすと青ネギがたっぷり盛り付けてあるボリューム満点なメニューです。
お出汁はしょうゆベースの関東風なので、東京出身の筆者としては非常に懐かしい味でした。
暑くてさっぱり食べたいときにおすすめなのが、冷やし山かけそばです。
ベースに入っているお蕎麦も山かけもネギも天かすも刻み海苔も、こんなに山盛りなのは初めて!というくらい大盛りに盛り付けられています。
ちなみにこれでも普通盛りです。食べる前は「足りるかな?」と思ったのですが、充分お腹が満たされました。
ミニカレーもあります。
出されたときには「これ?ミニカレーですか?」と質問したくなるほど、大きなお皿に乗ってやってきました。
小学生の娘によると、給食のカレーよりも量が多いとのこと。
カレーも大人向けの辛さなので、お子様用というよりは、麺類にプラスアルファのメニューとして注文した方が良いと思います。
飲み物はソフトドリンクのほか、アルコールもあります。
注目すべきはデザートメニューのかき氷です。これを食後に注文しましたが、とんでもないビッグサイズがやってきましたよ!
どどーーん。
メロンのかき氷のアイス乗せです。
こちらはマンゴーのかき氷のミルクのせ。
東京で食べたら1,000円は超えるであろう、ビッグサイズのかき氷が出てきました。
しかもマンゴー味には小さなマンゴーもついていました。太っ腹すぎです。
こんな感じでお蕎麦もうどんもカレーもかき氷も超大盛り!3人で2,150円というコスパの良さで、お腹いっぱいになりました!
徳之島にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
お食事処「一代」への行き方
お食事処一代は亀津の中心地から車で約10分。路線バス(総合陸運バス)だと「本川(亀津~伊仙~犬田布線)」が最寄りのバス停です。
ただし、バス停からは1キロほど歩きます。路線バスはお食事処一代の前も通りますので、途中下車がおすすめです。
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