与論島観光で気になるのが移動手段。離島なので電車はもちろん走っていません。
今回は与論島の4つの移動手段をまとめました。
路線バス
与論島は小さい島ですが、路線バスも走っています。
路線は北回り(時計回り)と南回り(反時計回り)のみで、約40分でそれぞれ島内をぐるっと一周しています。
約20ヶ所のバス停がありますが、基本的にはバス停以外でも乗り降りできるフリー乗降制。
県道623号線を走っているので、県道623号線であればタクシーのように手を挙げると、バス停以外でも乗ることができます。
本数は1時間に1本程度なので、計画的に乗らないと路線バスで観光するのは難しいです。
レンタカー
与論島は、レンタカーがなくても観光できますが、グループや小さい子供がいるファミリー、日焼けをしたくない方はレンタカーを借りたほうが便利です。
レンタカー店は、茶花(与論島の市街地)に集中しています。どのレンタカー店も空港や港まで送迎サービス付き。配車や乗り捨てOKのレンタカー店もあります。
料金は3時間3,000~4,000円、24時間5,000~6,000円です。
レンタサイクル・レンタルバイク
ひとり旅や2~3人のグループ旅なら、レンタサイクルやレンタルバイクもおすすめ。
ただし、注意したいのが与論島は意外とアップダウンがあり、坂道が多いこと。
茶花など市街地を走るならママチャリでも問題ありませんが、観光スポットを巡るなら料金が高くても電動自転車やギア付きがおすすめです。
また、与論島は本土よりも日差しがとても強いです。特に夏は熱中症に注意が必要。
暑い日はできるだけ自転車での移動は避けたほうがよいですが、もし利用する場合は帽子や長袖を着て日焼け対策と、水分補給をこまめにすることが大事です。
タクシー
与論島には2軒のタクシー会社があります。市街地の茶花では比較的簡単にタクシーに乗れますが、ほかの集落では流しのタクシーはほぼ走っていません。
タクシーを利用する場合は、電話で呼ぶ必要があります。貸切や観光案内も可能です。
料金は、初乗り500円、貸切1時間3,360円~。目安として空港や港から茶花市街地までが1,000円前後/5分、百合ヶ浜までが2,000円前後/15分です。