奄美大島のお酒といえば黒糖が原料になった黒糖焼酎。黒糖焼酎は焼酎独特のアルコールくささがなく、ほんのりと甘い香りで女性でも飲みやすいと人気があります。
お酒好きにおすすめの黒糖焼酎の工場見学&試飲ができるスポットをまとめました。
奄美大島開運酒造
代表銘柄は『れんと』。奄美南部の宇検村にあり、パッションのリキュールやもろみ酢なども製造しています。黒糖焼酎の製造工程のほか、黒糖工場(1月中旬~3月初旬のみ)の見学、試飲も可能。
奄美大島酒造
代表銘柄は『浜千鳥乃詩』『高倉』。たんかんやすもものリキュールなども製造。試飲コーナーやお土産、レストランなども併設しています。大きな焼酎瓶3本が目印。
町田酒造株式会社
代表銘柄は『里の曙』。とても大きな酒造メーカーで大型設備を導入した近代的な製造工程を見学できます。黒糖焼酎のほか、すもも酒なども製造。
弥生焼酎醸造所
代表銘柄は『弥生』『まんこい』。大正11年創業の奄美大島で最も古い蔵元で、黒糖焼酎の製造から瓶詰めまでの作業工程を見学できます。もちろん試飲も可能。
西平本家
代表銘柄は『八千代』『せえごれ』。手作りにこだわった伝統製法の黒糖焼酎の製造工程を見学できます。
天海の蔵
代表銘柄は『天海』。昔ながらの手作業の製造工程を見学できます。大島海峡のほとりに建ち昭和の面影が残る蔵です。
山田酒造
代表銘柄は『あまみ長雲』。サトウキビを自社栽培し、米は島内産のものを使うなど100%地場産の黒糖焼酎作りにも取り組んでいる昔ながらの蔵です。
富田酒造
代表銘柄は『竜宮』。昔ながらの甕(かめ)仕込みで黒糖焼酎を作っている蔵です。とても小さな蔵でこだわりの製造工程を見学できます。
西平酒造
代表銘柄は『加那』『珊瑚』。昔ながらの伝統の三段仕込み法で製造している老舗の蔵。昔ながらの伝統的な製造工程を見学できます。現在見学不可。
奄美伝承蔵渡酒造
代表銘柄は『緋寒桜』『あまみ六調』。はじめさまざまな銘柄の焼酎を製造しています。試飲もできます。