【西表島】マングローブ原生林スポットと４つの楽しみ方

島の90%を亜熱帯の原生林に覆われ西表島。なかでも海水と淡水が混ざりあう川の沿岸に生育するマングローブ林は日本最大級。その規模は​東京ドーム約128個分にもなります。

西表島のマングローブスポットと楽しみ方をまとめました。

西表島の人気マングローブスポット

西表島には40を超えるマングローブ川があります。そのなかでも人気のスポットをご紹介。

浦内川

400種類以上の魚が棲息する沖縄県最長の川。浦内橋から数百メートル先にある展望台からは河口付近に広がるマングローブ林を一望できます。

仲間川

マングローブの流域面積日本一の川。樹齢約400年、日本最大のサキシマスオウノキや天然記念物ウブンドルの「ヤエヤマヤシ群落」など、貴重な植物を見ることができます。

ヒナイ川

マングローブ林が密集する川。日本最大の落差を持つピナイサーラの滝にもつながっています。

前良川（マイラ川）

西表島のなかでも最高峰の美しさを誇るマングローブ林が広がる川。川の流れも穏やかなので、小さなお子さま連れに人気です。

大見謝（おおみじゃ）ロードパーク

大見謝川の河口にある休憩スポット。マングローブを間近で観察できる遊歩道や、海を見渡せる展望台、川遊びができるポイントがあります。

後良（しいら）橋ロードパーク

一面に広がるマングローブの森と、西表島の雄大な山々が望める展望スポット。

マングローブの楽しみ方

マングローブクルーズ（遊覧船）

小さなお子さま連れや、年配の方におすすめなのがマングローブクルーズ。

浦内川や仲間川で、遊覧船に乗りながらマングローブ原生林巡りを楽しめます。

マングローブカヌー

マングローブジャングルをカヌーに乗って探索。遊覧船では行けない支流に入ったり、遊覧船よりもマングローブを間近に感じることができます。

マングローブSUP

SUPはサーフボードの上に立つor座ってパドルを漕ぐアクティビティ。カヌーとはまた違った目線でジャングルクルーズを楽しめます。

マングローブトレッキング

大きく潮が引く干潮時には、さまざまな形をしたマングローブの根をはじめ、カニやヤドカリ、シジミなどいろいろな生き物に出会えます。

小さなお子さま連れや、生き物観察を楽しみたい方におすすめです。