2020年2月から始まった新型コロナウイルスの流行は、旅好きの人、離島旅好きな人にとって旅に出られない寂しさ、つらさを痛感させる衝撃的な出来事でした。筆者も同じ。
「医療体制が脆弱な離島を旅して、島民の方に迷惑をかけたくない。でも、観光産業で生計を立てている人も多い沖縄を旅して、コロナで落ち込んだ経済を助けたい」
そんな気持ちがありました。
ちょうど航空券が取れていて、家族の体調が良かったこともあり、筆者はこの夏、家族で沖縄本島から橋で繋がっている離島、瀬良垣島にある「ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」を旅することに。
今回はそんな「ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄(以下、ハイアットリージェンシー 瀬良垣)」の魅力や過ごし方を3回に分けてご紹介します。
アクセスは空港バスかレンタカーで
那覇空港からホテルまでは約60分。ホテル入口まで来てくれる空港バスとレンタカーから選べます。
レンタカーだと家族だけでホテルまで動けるので、現地の方との接触が少ないかなと思い、今回はレンタカーをチョイス。
ハイアットリージェンシー 瀬良垣は本島と小さな橋で繋がっている離島、瀬良垣島にあります。
上の写真の左端の小さなコンクリートの橋が本島と瀬良垣島をつなぐもの。徒歩でも渡れる近さです。
駐車場は本島側にあり、瀬良垣島へはかわいいトゥクトゥクで連れて行ってくれます。朝7時からピストン運行していて、料金は無料。気軽に使えて便利です。
ホテルスタッフのドライバーさんに地元ならではの情報を聞くのも楽しい時間。
ホテルの正面玄関には検温システムがあり、入館者全員の体温を逐次に測定してくれます。
各所にアルコール消毒があったり、マスク着用はもちろん、広々としたフロントスペースではソーシャルディスタンスを意識したスペース作りがされていたりと、高い衛生管理がうかがえました。
メインロビーは、高い天井とアイアンが美しく、ここにいるだけでも非日常空間を過ごせそう。
エレベーターは客室専用とプールやビーチなどとつながるものと2箇所設けられていて、上層階へは客室のカードキーをかざすことで操作できる仕組み。
決まった人しか入れないため、高い安全性と防犯性に配慮されています。
客室はおしゃれでスタイリッシュ
客室は広めの設計で、木とアイアンが融合したスタイリッシュで落ち着いた雰囲気。
ホテルにはスイートルーム、コンドミニアムタイプのザ・ビーチハウスとゲストルームがあり、今回はゲストルームのスタンダードツインオーシャシンフロントに宿泊しました。
シーリングファン(天井扇)が室内の空気を循環してくれるので換気にもいいし、この天井からの穏やかな風がなかなかいい感じ。オープンバルコニーも備え付けられています。
55インチと大きめの4K液晶テレビにはホテルの情報が集約されていて、新型コロナウイルスへの対策がわかりやすく書いてありました。
ほかにも、小型冷蔵庫、ノートパソコンが入るサイズの大きなセーフティボックス、ケトルと併せてコーヒーやさんぴん茶など飲み物もいろいろ。
Wi-Fi接続にも対応していて、各階には自動販売機と製氷機が設置され便利でした。
ウィズコロナ時代の旅行は客室にいる時間が長めなので、お風呂とトイレが分かれているのも大きなポイント。
バスルームがかなり広めで、どっしりとしたバスローブやドライヤー、カナダ発のナチュラルボディケアブランド「PHARMACOPIA(ファーマコピア)」のアメニティなど、海外のリゾートを思わせる、素敵なアイテムが揃っていました。
洗面スペースも広々。拡大鏡もあって使いやすかったです。
ちなみに、館内にはコインランドリーはなく、洗濯が必要な場合は客室からランドリーサービスを利用します。
客室からの眺め。今回の旅はほぼ全ての時間をホテルで過ごしたので、この眺めは嬉しすぎました。
散策にぴったり!素敵なオブジェに出会える敷地内
カメラ片手に敷地内をゆったりと散策するのも、ウィズコロナ時代ならではの旅の楽しみ方。
ハイアットリージェンシー 瀬良垣は離島まるごとホテルなので、ぐるっと海を見渡すことができます。散策路には南国らしいトロピカルな花が咲いていました。
ホテル内にはアートなオブジェやインテリアもたくさん。見て周るだけでも十分楽しい時間です。このキノコがくっついたようなオブジェはビッグサイズでかなりのインパクト。
沖縄のホテルはシーサーをあしらった建物が多いけど、これはなんだろう?犬?
廊下を彩る、まるで金屏風のような美しい和のデザイン。
石打の壁に架かる珊瑚を彷彿されるウォールインテリア。色使いが素敵!
エレベーターホールにさりげなく置かれたオブジェ。こちらも和の雰囲気でいい感じ。
リモートワークも読書も思いのまま
「海を見ながら仕事をしよう」をテーマに、ハイアットリージェンシー 瀬良垣では2020年8月から期間限定で3密を回避したお得なワーケーションプランもスタート。
広々としたロビーではソーシャルディスタンスを保ちながら、窓の外の風景を楽しんだり、くつろいだり、ウィズコロナで大きく変わった新しい働き方、ワーケーションをしている人の姿も。
客室だけでなく、テラスやロビー、デッキなど、まさに海を見ながら仕事ができる極楽仕事空間。
テレワーク環境のサポートに加え、食事やドリンクのサービスなど、旅とともに仕事ができるなんて本当に羨ましい。
客室のテラスもややゆったりめ。テーブルがあるので、ドリンクを飲みながら眺めを楽しめます。
これまでの旅では全く実現しなかった、テラスでのんびり読書も至福の時間です。
いつもよりちょっとスローペースで過ごすウィズコロナ時代の新しい旅の形。
新型コロナウイルスが落ち着くまでは、日常とは違う旅というフィールドで大切な人とゆったりと過ごすこと、そんな新しい旅スタイルが求められているのかもしれません。
次の記事はお食事編。ホテル内のレストランや朝食、周辺の食事について紹介します。