世界遺産にも登録され観光地として人気も高い奄美大島。旅行へ行くなら何月がベストシーズンなのでしょうか?
奄美大島のシーズンについてまとめました。
ベストシーズンは夏
奄美大島のシーズンは梅雨明け後の6月下旬から9月頃です。
特に7~8月がトップシーズンで、この時期は一番海が輝き、海水浴やダイビングなどマリンスポーツを楽しめます。
ただ、この時期は飛行機の運賃も高めです。JALの場合、羽田⇔奄美大島は正規料金(JAL)で片道4~5万円、大阪⇔奄美大島も3~4万円はかかります。
早割運賃などの各割引制度もありますが、シーズン中はそれでも高いと感じることが多いです。
また、夏休みとも重なって観光客や帰省客も多いため、早めに予約しないとすぐに満席になってしまいます。
シーズンを避けた穴場の時期
トップシーズンを避ける場合、穴場の時期は4月~7月初旬と10月~11月。
先得などを利用すれば片道2万円以下で行けることもあります。
日差しも真夏のように強くなく、風もあって涼しいので季節的にもベストなシーズンです。
4~7月なら天候次第で海水浴もでき、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツもウェットスーツを着れば10~11月でも十分楽めます。
冬場も意外とねらい目
奄美大島は夏のイメージが強いかもしれませんが、冬にしか味わえない奄美大島の魅力もたくさんあるんです。
そのひとつが、ホエールウォッチング。冬期になるとザトウクジラが繁殖のために奄美大島近海にやってくるため、1~3月限定でホエールウォッチングが楽しめます。
1月下旬頃になると緋寒桜が開花し一足先にお花見を楽しむことが可能。2~3月なると冬のフルーツ「たんかん」が出回り始めます。
ほかにも、マングローブカヌーツアーや星空観察、金作原原生林トレッキングなど海以外にも大自然を満喫できるツアーがたくさん。
夏に比べて人が少ないので、思う存分奄美の自然を満喫できますよ。