【隠岐島】島内観光の移動手段４つ

隠岐島は、周囲約200kmある隠岐諸島の中で一番大きな島。

観光スポットも広範囲に点在しているため、徒歩での観光は簡単ではありません。電車も走っていないため、移動手段も限られます。

隠岐島の移動手段についてまとめました。

バス

隠岐島では路線バスと観光バスが運行しています。

路線バスは、フェリーが発着する西郷地区にある「隠岐一畑交通営業所」や「隠岐病院」を起点に７路線が運行。町営バスは路線バスと各集落を結ぶ５路線が運行しています。

路線バスや町営バスは本数が少ないうえ、路線によっては最終便が早いのがネック。

なので、路線バスや町営バスを利用する場合は、事前にしっかりとリサーチして観光プランを立てておく必要があります。

観光バスは、ガイドと一緒に隠岐ジオパークを巡る観光バスツアーで、４月～11月の期間限定で運行しています。

発着場所は西郷港の隠岐ポートプラザ。玉若酢命神社やかぶら杉、白島展望台などを巡り、オプションでローソク島遊覧船をセットにできます。

１人から参加OKで、当日予約も可能です。

小さなお子さま連れやグループ旅行ならレンタカーが便利です。時間に縛られず、自分の行きたい観光スポットを自由に巡れます。

料金の目安（３時間）は、軽自動車3,000円～、ワゴン車8,000円～。

台数には限りがあるので、特に観光シーズン中は早めの予約がおすすめです。

免許を持っていない場合は観光タクシーの利用もおすすめ。

地元を知り尽くしたベテランドライバーがレンタカーでは味わえない解説や島のことなど、ガイドをしながら隠岐島を案内してくれます。

料金の目安は１時間6,500円～。モデルコースがあるほか、希望に合わせて行き先も決められるので、自分だけのオリジナルツアーを楽しめます。

人数が多ければ１人あたりの料金もお得です。

隠岐島のタクシー会社

一人旅や二人旅ならレンタサイクルでの観光もおすすめです。

レンタサイクルを借りられる場所は、西郷地区の「隠岐の島町観光協会（隠岐ジオゲートウェイ1F内）」と、五箇地区の「隠岐の島町役場五箇支所」。

隠岐の島町観光協会では、普通自転車・クロスバイク・電動アシスト付き自転車をレンタルOK。スタンプを集めて景品をGETできるスタンプラリーも行っています。

隠岐の島町役場五箇支所では、普通自転車を無料でレンタルOK。五箇地区は比較的平坦な道が多く、田園風景ののどかな景色を見ながらサイクリングを楽しめます。