旅の目的別にベストシーズンをまとめました。
海遊びも楽しむなら夏!
周りを海に囲まれた小豆島で海水浴や、SUP、シーカヤックなどのマリンスポーツを楽しみたい場合は夏のシーズンがおすすめ。
オリーブビーチや瀬戸海水浴場、小部海水浴場など青く透き通ったきれいなビーチが点在しています。
7月には中山千枚田の青々とした美しい原風景と「虫送り」も。
虫送りは、江戸時代から続くとされる田んぼの稲虫退治の伝統行事で、映画「八日目の蝉」のワンシーンにも使われています。
絶景の紅葉を見るなら秋
小豆島では11月上旬頃から紅葉が色づきはじめ、11月中旬~下旬にかけて見頃を迎えます。
特に日本三大渓谷美のひとつである「寒霞渓」の紅葉は有名。ロープウェイから赤・黄色・オレンジ色に染まった美しい紅葉を鑑賞できます。
9月前後には中山千枚田の小金色に輝く稲穂のじゅうたんを、10月には中山農村歌舞伎舞台や、秋まつりなどの伝統行事も。
10月~11月にかけてはオリーブの収穫時期を迎え、オリーブの収穫体験や搾油工場の見学もできます。
穴場の時期を狙うなら冬~春
小豆島の名産品である醤油造りは冬場が見頃。10月~5月頃まで稼働していることが多く、夏場は動いていない蔵もあります。
銚子渓のおさるの国では冬になると、暖をとるためにお猿さんが体を寄せ合って団子状に見える「さるだんご」が見られることも。
また、冬は空気が澄んでいるため、きれいな星空が見られます。温泉で待ったりするのもおすすめです。
春は花の季節。2月中旬~3月になると、二十四の瞳映画村の菜の花や、オリーブ園のミモザが見頃を迎えます。
3月下旬~4月上旬は桜の時期。寒霞渓では山桜、オリーブ公園では桜とオリーブのコラボレーションが見られます。
5月になると新緑や、白くて可憐なオリーブの花が開花。美しい花見を楽しめます。
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