石垣島にある川平湾は世界的にも有名なマンタポイント。「マンタスクランブル」と「マンタシティ」という2つのポイントがあり、ダイバーに人気があります。
水深5~10mと比較的浅いところを泳ぐため、シュノーケリングで水面からも見れちゃうんです。
マンタシュノーケリングはツアー利用しよう
マンタポイントはビーチから遠く、船でしか行くことができません。なので、マンタポイントへ行くにはダイビングショップやマリンショップなどのツアーを利用することになります。
マンタシュノーケリングツアーを行っているショップは、おもに市街地と川平に集中。マンタポイントまでの距離は市街地が船で約50分、川平が約10分。
市街地出発はマンタポイントまで距離があるので、昼食も船の上でとるショップが多いですが、川平出発はビーチやショップに戻って昼食をとるショップが多いです。
なので、船酔いが心配なら港からマンタポイントが近い川平からの出発がおすすめ。ちなみに、市街地から川平までは陸路なら約30分の距離です。
市街地のショップツアー
トムソーヤ
石垣島離島ターミナル近くにあるダイビングショップ。通年開催の1日ツアーがあります。ホテルまで嬉しい無料送迎付き(市街地の一部のみ)。
スローダイブ石垣島
マンタポイント&青の洞窟&滝の3か所を巡るツアーを開催。ポイント近くのビーチまでキャンピングカーで移動するというスタイルで、昼食(1日のみ)もビーチで食べられます。
Field
午前・午後の1日2便、マンタポイントに直行するコースを開催。水中カメラや度付きマスクのレンタルあり。
南ぬ島 DIVE SITE
マンタ&ウミガメポイントでのシュノーケル&サンゴ礁シュノーケリングor体験ダイビングのツアーがあります。コースは半日とランチ付きの1日コースから選択可能。
ダイブハウスマンタ
マンタポイントのほか、ウミガメ・サンゴ礁・ニモ(クマノミ)などのポイントに案内。写真データのプレゼント&島内どこでも送迎無料。
taitai
マンタポイントのほか、ウミガメ・ニモ(クマノミ)などのポイントに案内。休憩時間は三線ショーや飛込み大会など、楽しい催しがいっぱい。
てぃだダイビングサービス
石垣島の人気ポイント「石崎マンタポイント」でシュノーケル。お子さんにはライフジャケットの貸出あり。ベテランガイドのサポートで泳げなくてもOK。
DIVERSNET
午後発の半日マンタシュノーケルプランのほか、ダイビング体験や幻の島上陸など、各種マリンアクティビティをプラスした1日コースが多数。
All Blue
マンタポイント+ロケーション抜群の幻の島にも上陸。石垣島の大人気店「キジムナーの台所」のランチ&写真撮影&自由時間もある欲張りなプランです。
川平のショップツアー
シーウォーター
ポイントまでの移動時間が約5分の好立地なショップ。乗船時間も短く、半日のプランで気軽に参加できます。宿泊付きの「ダイビング&宿泊セット」も。島内どこでも送迎可。
ビーブルー石垣島ダイビングサービス川平
マンタシュノーケリング&サンゴ礁シュノーケリングor体験ダイビングの1日コースを開催。1チーム4名程度の少人数制なので、のんびりと快適に楽しめます。ネット割あり。
ピュアティ
頼もしいスタッフのサポートで、初めての人や泳げない人も安心。マンタシュノーケリングコースでは、マンタポイントのほか、サンゴや魚のポイントにも。グループ割あり。
あくあの時間
5時間のシュノーケリングコースのみ、マンタポイントへの案内OK。終了は12時頃ですが、嬉しいランチ付きで気楽に参加できます。スケジュールのリクエストも可能。
りんぱな
1組原則4名までの少人数制。人気の「半日マンタシュノーケルツアー」では、ウミガメやクマノミのポイントにも案内。川平と離島ターミナルからの送迎可。嬉しい写真プレゼントも。
北部のショップツアー
marine mate Luana
マンタシュノーケル&マングローブカヤックのツアーを開催。ツアー終了後は海を眺めながらのBBQも楽しめます(希望者のみ)。嬉しい写真のプレゼントも。
マンタのシーズンと注意点
マンタのベストシーズンは夏~秋
石垣島では年間を通してマンタに会うことができますが、ベストシーズンは夏~秋にかけてです。
6~8月にかけてマンタの個体数が増えはじめ、9~11月になるとマンタが繁殖シーズンを迎えるため個体数がピークを迎えます。
ただ、この時期は夏休みもはさむため、ツアーも人気が高くファミリーやグループなどで混雑もしやすいです。
混雑を避けるなら夏休み前の6月や、夏休み明けの10月~11月がおすすめです。
必ずマンタに会えるとは限らない
マンタシュノーケリングは生き物が相手なので、100%マンタに会えるとは限りません。
また、海況によってはマンタポイントまで出航できない日もあります。
6~8月にかけては比較的海況が安定しマンタポイントまで行ける日が多いですが、9月後半頃から北風が吹きはじめるためマンタポイントまで行けない日が増えてきます。
なので、マンタに出会うのは「運」も必要だということも頭に入れておきましょう。
ルールをしっかり守る
マンタポイントでは、マンタを追いかけない、触らないなどさまざまなルールがあります。
マンタシュノーケリングの際にはガイドの指示をしっかり聞いてルールを守り、マンタにやさしいシュノーケリングを心がけましょう。