松山から奄美大島は直線距離で約780km。奄美大島への直行便がある鹿児島を経由して飛行機やフェリーでアクセスできます。
愛媛・松山から奄美大島への行き方と、安く行く方法をまとめました。
飛行機で奄美大島へ行く
松山空港から鹿児島空港へはJALが1日1便運航。到着は夜の20:10(2024年5月現在)で、この時間に奄美空港への飛行機はなく、鹿児島での1泊が必要です。
鹿児島空港から奄美空港へは、JALが1日7~8便、スカイマークが1日2便運航。1時間に約1本運航しているので便利です。
スカイマークは本数が少ないですが、JALよりも運賃が安いのが魅力。シートピッチ(飛行機のシート前方の足元の広さ・幅)もJALと同じ広さで快適に過ごせます。
鹿児島空港周辺のホテルは、鹿児島空港から車で5分のビジネスホテル伊佐がおすすめ。素泊まり(1泊5,500円~)ですが、空港まで無料送迎サービスを行っています。
カップラーメンやお菓子などの自動販売機、ヨーグルトやコーヒーなどのモーニングサービスも。
フェリーで奄美大島へ行く
フェリーは、鹿児島観光と合わせての旅行におすすめの方法です。鹿児島を夕方に出発して早朝に奄美大島に着くので、時間を有効利用できます。
台風などの悪天候以外を除き、「マルエーフェリー」と「マリックスライン」が毎日交互に運航。飛行機に比べて時間はかかりますが、ゆったりとした船旅を楽しめます。
ちなみに、帰りは飛行機がおすすめです。鹿児島空港から松山空港行の飛行機は夕方発なので、昼過ぎまで奄美大島を満喫できます。
鹿児島空港での待ち時間が2~3時間ほど発生しますが、鹿児島空港には天然温泉の足湯や、航空展示室など施設が充実。楽しく時間をつぶすことができます。
奄美大島へ安く行く方法
早めに予約する
奄美大島発着の正規運賃はとても高く、鹿児島空港からは片道2万円~です。
JALでは早めに予約するほど運賃が安くなる早割運賃「スペシャルセイバー(28日前まで予約可)」があります。早めに予定を立てられるのであれば早割運賃の利用がおすすめです。
運賃の検索は最安値カレンダーが便利。出発空港と到着空港を入力すると早割運賃が表示されます。そのまま空席照会→予約も可能です。
運賃が高い時期を避ける
夏休み・年末年始・ゴールデンウィーク・春休みなど長期の休みは飛行機の運賃が高めです。この時期を避けると安い運賃を探すことができます。
穴場は4月~7月初旬と10月~11月。この時期は運賃が安くなっていることが多く、早割運賃を活用すると片道13,000円以下で行けることも!
ちなみに、エアトリやスカイチケットを利用すると、どの時期が安いかを把握できます。
出発空港と到着空港を入力して、出発日をクリックすると日付の下に運賃が記載されるので便利です。
いま得・たす得を利用する
いま得・たす得は、空席予測数に応じて運賃額が変動するスカイマークの運賃。空席が多いと予測するほど運賃が安くなります。最大16,000円以上安くなることもありとてもお得です。
いま得は搭乗日の3日前、たす得は搭乗日の前日までに予約できます。
セールを利用する
JALやスカイマークでは定期的にセールを実施しています。販売価格は片道4,000円~と、通常の割引運賃よりも安くてとてもお得です。
ただし、セールは開始直前に告知されることがほとんど。
JALやスカイマークの公式Twitter(@JAL_Official_jp / @SkymarkJ)をフォローするか、会員ならメルマガを購読しておくと、お得な情報を逃さずにGetできます。
ホテルパックを利用する
ホテルパックは、飛行機の往復運賃と宿泊施設の料金がセットになったパックツアー。
飛行機ならJALダイナミックパッケージや、スカイマークのたす旅、フェリーならマルエーフェリーの奄美deパックがあります。
ホテルパックを利用すると、航空券やフェリーのチケットとホテルを別々に予約するより安い場合も。航空券とホテルを一度で予約できるのもメリットです。