レブンアツモリソウ群生地から車で10分ほどの場所に、礼文島に咲く花々を展示・保護する高山植物展示園があります。
建物を入って入場料を払うと、1輪のアツモリソウが迎えてくれました。
狭い館内を通って植物園に入ります。屋外です。雨にぬれたスズラン。
花壇や柵で囲った中に花が咲いています。小雨がパラパラ降っていて、園の方に傘を借りました。
礼文島は、その緯度の高さから気候が高い山と似ているためでしょうか、海抜0メートルから高山植物を見ることができます。
礼文島のあちこちで島の人から「花の島・礼文島」という言葉を耳にしました。花畑を目にすると思わずシャッターを切っていました。こちらの展示園では、それらを気軽に見ることができます。
雨の中、健気に咲く可憐な花々が一堂に集まっています。
ミヤマオダマキの花。雨にぬれて可憐です。野山では、遭遇した感がある花々ですが、植物園では当たり前という顔を見せる草花たち。
レブンアツモリソウです。
黒百合も咲いていました。
レブンウスユキソウ。
レブンコザクラ。
礼文島の高山植物展示園では約50種、2万株の高山植物を見ることができます。ぜひレブンアツモリソウ群生地と合わせて訪れてみてください。
旅データ
- 入園料:300円
- アクセス:宗谷バス「第3上泊」から徒歩10分
- 設備:駐車場、トイレ
- URL:https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/