島の港からのこのしまアイランドパークまではバスを利用します。遊歩道や自転車道も整備されていますが、歩くと1時間ほどかかるので今回はバスにしました。
約15分でアイランドパークに到着。あまり天気に恵まれた日ではなかったのですが、花の季節だったので、バスは満員でした。
アイランドパークからの景色です。正面に見えているのはやはり博多湾に浮かぶ島、志賀島です。志賀島は海ノ中道の側から橋が架かっていて、車で渡ることができます。
広い園内には桜をはじめポピーやツツジ、菜の花などが見ごろを迎え、満開の花々が咲き誇っていました。勾配があるので上からだと園内がよく見渡せます。
お昼は島の名物能古うどんを食べてみました。細くてコシがあるうどんで、博多の太く柔らかいうどんとは正反対です。お腹も満たされたので撮影再開。かわらしいデイジーが咲いていました。
チューリップも満開です。定番の赤や白のほかに、黒に近いダークな色や紫色など、色とりどりでした。
お花をたっぷりと堪能して島を後にしました。帰りは時間がちょうど良かったのでフェリーに乗船。それほど大きくないフェリーで、一応車も2台積めるそうですが、車で乗る人はいませんでした。
行きとは違い、ゆっくりと(と言っても10分ですが)博多湾の船の旅を楽しみました。
博多の街中からほんのちょっとの距離ですが、能古島は自然あふれるのどかな所で、日常を忘れてしまうような場所でした。都会のすぐ近くにあるオアシスのような島で、満開の花々に囲まれる、プチ旅でした。
基本情報
- アクセス:能古島渡船場から西鉄バス「アイランドパーク行き」に乗車、徒歩すぐ
- 営業時間:9:00~17:30(日曜日・祝日は18:30まで)
- 入園料:1,000円
- URL:https://nokonoshima.com/
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