【礼文島】全長約12.4kmスコトン岬~ゴロタ岬~鉄府(岬めぐりコース)トレッキングを楽しむ

スコトン岬

礼文島の北部の突端に突き出た岬から岬へと海岸線をトレッキングする「岬めぐりコース(軽登山コース)」。

朝から曇っていたのですが、礼文島のメインイベントだった、スコトン岬からゴロタ岬を通って鉄府までの海岸線ルートを4時間かけてトレッキングしました。

あいにくの雨のため、トレッキングシューズに靴カバーをかけ、ウインドブレーカー、雨用のパンツをはき、一眼レフにビニール袋をかけて撮影しました。途中、断崖絶壁を横目に進む工程があるので、花ガイドさんと同行するのがおすすめです。

丘陵が新緑に覆われて、イギリスの郊外やニュージーランドのような光景が広がっていました。日本とは思えないほどの風景でした。

風景

遠くに岬が見えます。左上の丘に、茶色と緑と境界があります。まず、あそこに向かって歩いていきます。細い道が見えますね。道の右側は断崖絶壁です。

さあ、出発です。途中の鮑古丹(あわびこたん)分岐までは平坦で幅のある道です。

丘陵

銭屋の碑文。まわりに黄色いタンポポの花が咲いて、くもり空とあいまって雰囲気がよかったです。

銭屋の碑文

ハクサンチドリの花。

ハクサンチドリ

道の左右に花(ハクサンチドリ)が咲くこの道は風が強く吹いてきて、写真を撮るのもなかなかに厳しかったです。かなり強めに吹いていると感じたのですが、地元の方にとってはまだまだ軽いほうだそうです。

手前の左から右へ続く黄色いライン。これが道です。

峠道

右下を見下ろすとウミネコが悠々と空と海のあいだを飛んでいました。

ウミネコ

花(センダイハギ)も群れて咲いているので距離を歩くという感覚にはなりません。

センダイハギ

道の途中にウミネコのたまごが落ちていました。割れて中身はありません。このあとも数個落ちていました。カラスがたまごを狙って食べるのだと聞きました。

割れた卵

道から見えたウミネコのコロニー。ここでたまごを温め、雛をかえしているんでしょう。

コロニー

崖とウミネコと海。心休まる風景です。

風景

通過点、ゴロタ岬に到着。両側は海にはさまれています。岩を積んだだけのゴロタ岬側は危険なので囲いから出られません。

ゴロタ岬

降り出した雨に濡れる青い花(チシマフウロ)の色が浮き上がります。こんなどんよりした空の下のほうが花はきれいにうつります。

チシマフウロ

最初の登りのぼりきって、これから下りです。人が見えます。これからあそこに向かって歩いていきます。

下り

崖の斜面に生い茂った草と花々(オオカサモチ、ネムロシオガマ)。

草と花々

こんな人も入るのがやっとのところに強く咲いていける草花の生命の力と景色の美しさ。息吹のようなものがすがすがしくて、気持ちよかったです。草のにおいを強烈に感じました。

小雨と強い風が水のにおいと草のにおい、空気の透き通った冷たい清らかさをいっそうに増して、身体中がきれいになるように感じました。6月なのに寒かったです。

難所を越えると、オオカサモチとチシマフウロの花畑が待っていました。小雨に打たれて花は生き生きとしています。

花畑

崖には花畑が。気持ちよさそうに咲く花々(チシマフウロ)。

チシマフウロ

天気が良ければ、海の向こうにサハリンが見えることもあるそうです。あいにくの天候で今回は見ることはできませんでした。

これから向かう方角の島影です。雨でけむって、ムードたっぷりです。

海の景色

足元がぬれて危険なので、ゆっくりと足元に気をつけながら歩いていきます。とくに土と丸太の階段に気をつけます。

これから向かう鉄府の方向。海岸線に沿って細い黒い道があります。あそこまで行きます。

鉄府

こちらは進行方向。

進行方向

振り返ってみると、今来た道をうしろのチームが丘を下ってくるところでした。あの細い道を下ってきたところです。この手すりがないあたりは、すべらないようにゆっくりと進みます。

細い道

最後の難所、下りの階段をおりたところで、エゾカンゾウが待っていてくれました。

エゾカンゾウ

まだ花が開くまでは数日かかるようです。残念。この花が開くのを見たかった。出迎えてくれたのはとてもうれしかったです。ありがとう。

旅データ

  • アクセス」船泊方面行き路線バス「スコトン」下車
  • 所要時間:約4時間
  • 設備:スコトン岬、鉄府に駐車場・トイレあり(ゴロタ岬にはありません)
  • URL:http://rebun-trail.jp/c-misaki.html
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