【利尻島】利尻富士と水鳥の群生に出会える「オタトマリ沼」

オタトマリ沼

オタトマリ沼は、利尻島の南部にある1周1kmほどの小さな沼です。アカエゾマツの原生林に囲まれた利尻島の代表的な名勝で、きれいな景色を楽しめます。

晴れた日には利尻富士と呼ばれる利尻山の撮影スポットになっていて、風が凪いでいれば、逆さ富士も観ることができます。

利尻山

ここから見える利尻山は鋭角的で先端が刃物のようにとがっていて印象に強く残りました。雪は尾根に白く残っています。険しさを無言のうちに語っているようです。鳥はなにを思うのか、そしらぬ顔で上空を飛んでいきます。

利尻山

利尻山は、南側(オタトマリ沼の方角)から見た姿が一番きれいに見えると言われています。

鳥の群生を見ることができました。

鳥の群生

水面に波紋を描いて羽ばたいてはまた水に降りる。その繰り返しを気ままにたわむれて、ふいに飛び上がる。冷たい空気を切って飛翔するのが愉快そうで、自由を謳歌しているようでした。

鳥の群生

オタトマリ沼を散策後は入り口にあるちいさなお店に入って休憩しました。

風雨のために出航できなかったという漁船が今年はじめて初物のウニを早朝陸揚げしてくれた貴重な品が運ばれてきました。磯のかおりがして、あまくとろけるようでした。

うに

地元の方のお話によれば、利尻島のウニがおいしいのは利尻昆布を食べているからなんだそうです。利尻昆布は北海道の北側一帯で穫れるとても高級な昆布で、京料理などに利用されるものです。利尻島から名づけられました。

島の人からおもしろい話を聞きました。利尻の人はウニを食べないんだとか。こんなにおいしいウニなのに、どうして?、と島を訪れた人は不思議に思うようです。

少し前までウニは売り物にならないからと言って、収穫した漁の網の中に入っていても邪魔にされて、そこいらにポイポイっと放っておかれていたそうです。生で出荷することがあまりなかったんですね。

それで島の子どもたちは小さい頃、生ウニのおいしものを好きなだけ食べることができたそうです。さんざんウニを食べて、大人になる頃には食べ飽きてウニを食べなくなってしまう、そういうことらしいです。贅沢だなぁと思いますが、地元というものはそういうものかもしれません。

ウニを頼んだらサービスで汁物と生タコをつけてくれました。

汁物と生タコ

寒かったので汁物はありがたかったです!タコは歯ごたえがあって、コリコリしておいしい!鮮度が高いのがうれしい。

ほんの10畳ほどの土間に3件ほどの店が入った売店で、ほんの束の間の休息でしたが海の幸を味わうことができて満足でした。汁物の味がよくて、くせになる味わいだったことが思い出されます。

旅データ

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