大島紬は奄美大島の伝統工芸品のひとつで、手間ひまかけて作られるとても高価な着物です。大島紬を作り上げるにはたくさんの工程がありますが、そのひとつが『泥染め』。
絹糸を泥とテーチ木(車輪梅の木)で染め上げていく工程で、泥染めをすることで大島紬独特の色に仕上げていきます。
奄美大島ではこの泥染め体験ができる施設がたくさん!泥染め体験ができる施設をまとめました。
大島紬村
泥染めをはじめ、藍染めやウコン染めの体験や、大島紬の製造見学、はた織り体験、着付体験などができます。
また、大島紬を購入することも可能。シュシュや、ポーチ、ブックカバー、ハンカチなど大島紬を使ったリーズナブルな小物や雑貨などもあるのでおみやげにもおすすめです。
金井工芸
泥染め体験のほか、藍染体験や夜光貝アクセサリー作り体験もできます。
ロウケツ染め(模様部分をロウで防染し染色する染色法)も行っているので文字や絵などを描くことも可能です。
夢おりの郷
泥染め体験のほかにも、藍染体験やはた織体験、着付け体験、美(きょら)玉、ゼリーキャンドル、美(きょら)砂・美貝体験などさまざまな体験ができます。
肥後染色・夢しぼり
泥染め体験のほか、藍染体験ができます。染め柄はたくさんの種類があり、スタッフが丁寧にサポートしてくれるので安心。
染め用アイテムは販売も行っており、エプロンや手袋、靴なども無料で貸出しているので手ぶらで体験できます。材料の持ち込みも可能です。
愛かな工房
泥染めのほか、藍染めもできます。染める素材は自分で持ち込みできるほか、店舗でも購入することが可能。店舗ではストール、タペストリー、のれんなど小物の販売も行っています。
泥染公園
昔ながらの泥田を保存している公園。泥染め体験のほか、見学のみもできます。材料の持ち込みも可能です。